更新日: 2016年09月28日
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睡眠時無呼吸症候群(SAS)には「CPAP」と「ナステント」どっちが効くの?

眠っている間の呼吸が何度も止まる睡眠時無呼吸症候群。高血圧や糖尿病、EDなどの病気を引き起こすリスクがあるほか、眠気や判断力の低下など日中の生活にも支障が出ると言われています。治療にはマウスピース、CPAP、外科手術がありましたが、最近はナステントという治療法も出てきました。ここではこれらの治療法を比較してみます。

睡眠時無呼吸症候群の治療には「CPAP」が主流!?

Jdb160129 01 出典:http://www.teijin.co.jp/news/2016/jbd160129_55.html
睡眠時無呼吸症候群の治療というと主にあげられるのは以下の三つ。症状が重度の場合に対応でき、多くの医療機関で取り扱いがあることからCPAP療法がもっとも普及しています。

・マウスピース…軽度の症状には有効。軽いので出張や旅行などの持ち歩きにも便利です。

・外科手術…原因がアデノイドや扁桃腺肥大など一部のケースには効果がありますが、ほとんどのケースでは効果が十分でなく、対応できる医療機関も限られているようです

・CPAP療法…医療機関からCPAP装置をレンタルし、寝ている間装着します。鼻マスクから空気を送り続けて気道を広げ、無呼吸になることを防ぎます。

新たに登場した無呼吸対策「ナステント」とは?

Photo22 出典:https://nastent.sevendreamers.com/about/
国内メーカーにより2014年から販売されたのが「ナステント」という一般医療機器。これは鼻から口蓋垂(のどちんこ)まで鼻チューブを挿入し、気道を確保することで、無呼吸になることを防ぎます。

チューブを挿入して気道を確保するという方法自体は、救急医療現場で気道確保などに使われてきたものの応用だとか。

CPAPとナステントの費用や利用・購入方法は?

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○CPAPのレンタル利用

保険適用を受けて1ヶ月約5,000円(自己負担三割の場合)に加え、検査費や入院費もかかります。
診断には医療機関での1泊2日の入院が必要で1時間あたりのAHI(無呼吸状態や低呼吸状態)が20回以上あるなどの条件を満たすと保険適用になります。治療には定期的な通院(月1回程度)も必要。

○ナステントの購入

1週間分の7本セットで約4,000円で月に換算すると約17000円弱(定期購入の場合は、最大20%OFFになるので、1ヶ月約13,000円まで下がります)。入院での検査などは、ナステントの場合は不要。全てのサイズが入ったお試し6本セットをインターネットで購入し、自分自身にあった長さを見つければ、後は、ネットで自分にピッタリのナステントを購入するだけ。フィッティングを実施している店舗にいけば、ナステントのフィッティングのプロがぴったりの長さを計測するサポートもしてくれます。

○どちらがお得?

睡眠時無呼吸症候群の重症の方だと、費用面だけで考えると、CPAPがお得です。
ただし!無呼吸回数が1時間に20回未満など軽度な症状の場合では、CPAPが保険適用にならないので、1ヶ月あたり約16,600円になります。ナステントの1ヶ月17,000円弱という値段とそれほど変わらないと言えるでしょう。
金額面でいうと上記のようですが、実際はCPAPを保険適応外で借りることはかなり難しいです。

その場合にはCPAPとナステント、どちらを選ぶのがいいのでしょう?
以下に徹底比較していきます。

CPAPとナステントを徹底比較!メリット・デメリットとは?

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○CPAPのメリット
・一定の条件下で保険適用が受けられ、比較的安価(1ヶ月約5,000円)
・重症の方にも効果がある。

○CPAPのデメリット
・使用前に1泊2日の入院が必要
・寝ている間の機械音が気になる
・メンテナンスが必要(マスクやチューブの洗浄、フィルターの交換など)
・持ち運びしにくい(本体、鼻マスク、チューブで重さは1〜2キロ)
・鼻マスクに息苦しさを感じたり、顔のまわりにマスクの跡が付くことも…
・軽度な症状の場合、保険が適用されない

○ナステントのメリット
・入院などでの検査なしに使用できるので、試しやすい
・やわらかい素材でできているので、痛みがない
・とっても軽い。旅行や出張などでも持ち歩きやすい
・使い捨てなので衛生的。手入れも不要!

○ナステントのデメリット
・重症の方では効果が薄い場合がある
・保険適用がない

CPAPとナステント、結局どっちがいいの?

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結論から言うと、CPAPは「中等症〜重症の無呼吸患者向き」、ナステントは「軽症〜中等症の無呼吸患者向き(単なるイビキに悩んでいる人にもおすすめ)」です。

○重症の方は医療機関で検査を受けた上でCPAPを利用しましょう。ただし、CPAPは1〜2キロあるため、出張や旅行などの際はナステントを利用するのがおすすめです。

○軽度〜中等度の方であればナステントがおすすめです。

○「病院には行っていないけど、いびきが気になる…」という人であれば、一度ナステントを試してみるのもひとつの手です。ただし、調べてみたら実は睡眠時無呼吸症候群だったというケースもあるので、一度医療機関で検査されておくと良いでしょう。

ナステントのお試しセットは今ならネット限定で定価の【半額】で買えるそうです。気になる方は一度チェックしてみては?

おわりに

CPAPとナステントの比較、いかがでしたでしょうか。いびきは周囲に迷惑がかかるだけでなく、重大な健康上のリスクにつながる可能性もあります。一度、医療機関できちんとした診断を受けて快適な睡眠生活を手に入れましょう。

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