更新日: 2017年06月14日
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寝る前に甘いものはNG? 眠れないときに甘いものを食べることの効果とは?

疲れていて眠れない夜などはつい甘いものを食べたくなることもあるでしょう。肥満の原因にもなりますが、それ以上に夜の間食には恐ろしい効果があるのです。今回はその効果と、甘いものを控える工夫法をご紹介しましょう。

眠れないときに甘いものが食べたくなる原因

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眠れないときに無性に甘いものが食べたくなることはありませんか? 甘いものを食べると脳内でドーパミンが分泌され、人は快感を感じるもの。そのため、甘いものを食べると満足感や幸福感を感じられるんです。

甘いものを食べると眠れない!? 食べることの身体への影響

1.身体への負担で眠りが妨げられてしまう

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甘いものを食べるとすぐに血糖値が上がってしまいます。ショートケーキだと1切れでも角砂糖8個分、シュークリームでは角砂糖2.3個相当の砂糖が含まれています。「ちょっと食べるだけ」と思って食べているものでもこれだけ食べているとわかれば恐ろしいですよね。

血糖値が急激に変化する身体への負担が大きくなり、身体的なストレスで眠りが妨げられてしまいます。「じゃあちょっとジュースでも飲んで我慢しておこうかな」とも思うかもしれませんが、コーラには250mlで角砂糖7.5個分、缶コーヒーでも角砂糖6.5個分が含まれていますので飲み物にも注意しましょうね。

2.体温が下がりにくくなり、睡眠の質が下がってしまう

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血糖値が上がると体は血糖値を下げようとし、すい臓からインスリンが分泌されます。しかし、臓器が働いている間は体温が下がりにくくなってしまうんです。

人間の体は体温が低いときほど睡眠の質が良く眠りが深くなる性質があります。そのため、甘いものを食べると眠りが浅くなり、睡眠の質が下がってしまいます。甘いものを食べる以外でも、眠る直前の食事や入浴も体温を上げてしまう効果があることから、避けた方がいいと言われています。

3.ノルアドレナリンが分泌され、脳が活性化してしまう

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上記で血糖値を下げるためにすい臓がインスリンを分泌するとお伝えしましたが、インスリンが出たままになると今度は血糖値が下がりすぎて危険な状態になってしまいます。これを防ぐために今度はノルアドレナリンが分泌される仕組みになっています。実はこのノルアドレナリンは睡眠にとって大敵なのです。

ノルアドレナリンとは脳を活性化させる物質で、時間を忘れて勉強や仕事をしているときなどに分泌されている物質でもあります。このようなホルモンが眠る前に分泌されているということは、もはや睡眠どころではないですよね。

寝る前は甘いものを控える工夫をしよう

つまり、夜に甘いものを食べるということは、眠れない状態を自ら作り出しているのと同じことに。そのような事態を防ぐためにも眠れないときに甘いものを食べることは控えましょう。

無理してやめると反動でドカ食いしてしまいがち。眠れない時に甘いものを食べる習慣になっている人は、無理なく減らしていくことから始めましょう。

甘いものを食べる量を半分にすることや、ケーキやクッキーを食べることを少量のナッツ類に変えるのもいいですね。飴を舐めたくなったなら冷凍のブルーベリーを少し舐めてみたり、甘いものを飲みたくなったら純ココアを飲んだりすると大きく糖分の摂取量を減らせるでしょう。

おわりに

寝る前に甘いものを食べると、眠れなくなるだけでなく、肥満の原因に繋がることも。いきなり全て制限するのではなく、少しずつ変えられるところから工夫していきましょう。

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