更新日: 2017年07月21日
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高齢者は睡眠障害になりやすい? メカニズムと注意すべき点

高齢者は、睡眠障害になりやすく、朝早くに目が覚めてしまう早朝覚醒や、夜中に目が覚めてしまう中途覚醒に悩まされる人が多くなります。65歳以上のなんと3人に1人は、何らかの睡眠障害を抱えているといわれています。そこで今回は、高齢者の睡眠障害とそのメカニズムについてご紹介します。

【高齢者と睡眠障害】加齢に伴い変化する2つのこと

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1.体内時計が前倒しになる

高齢になると、体内時計が前倒しになり、朝早くに目が覚めてしまう「早朝覚醒」を経験することが増えます。

体内時計とは、24時間周期でリズムを刻み、体内の様々な働きを調整しています。朝になると自然に目が覚め、夜になると自然と眠くなるというのも、この働きによるものです。

高齢になると、体内時計の刻むリズムが前倒しになるため、通常よりも早くに目覚め、また、通常よりも早くに眠くなってしまうようです。

体内時計が前倒しになること自体は、加齢による自然現象なので、朝早くに目覚めても、夜早くに眠ることができれば、特に心配ありません。

2.睡眠の質が低下する

高齢になると、睡眠の質が低下し、眠りが浅くなりがちになります。そのため、夜中に目が覚める「中途覚醒」につながります。

厚生労働省は、高齢者の方の脳波を調べ、眠りの浅いレム睡眠が多くなり、眠りの深いノンレム睡眠が少なくなるというデータ結果を公開しています。

高齢になると、睡眠の質が低下するのは、加齢とともに代謝が下がるために、それほど深く眠る必要がなくなることと深く関係しているようです。また、高齢になると、日中の活動量が低下し、疲労しにくくなることも関係しているようです。

確かに、早朝覚醒も中途覚醒も、睡眠障害に該当しますが、高齢者の場合は、加齢に伴う自然現象の特徴的な症状でもあるようです。本人が日中に眠気を感じず、問題なく過ごせているのであれば、 特に心配はいらないようです。

【高齢者と睡眠障害】 加齢にともなう身体機能の低下

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高齢になると、身体のあらゆる機能が低下します。それにともなって、身体のあらゆる部分に不調が生じます。

例えば、心肺機能が低下することで、夜中に寝苦しさを感じやすくなると、そのことで目が覚めたり、寝つきがあるくなったりして、睡眠障害に陥る場合もあります。腎臓などの泌尿器の機能が低下すると夜間頻尿に陥り、夜中に何度もトイレに起きることになり、そのこともまた睡眠障害の一因になります。

このほかにも、膝関節や股関節が痛くて眠れない、皮膚がかゆくて眠れないなど、高齢による身体機能の低下が招く身体の不調によって睡眠障害に陥るケースは、多々見受けられます

高齢による心身の不調から、睡眠時無呼吸症候群、むずむず脚症候群、周期性四肢運動障害、レム睡眠行動障害など、専門的な治療が必要なほど深刻な睡眠障害に陥る場合もあるようです。

代表的なものとしては次のようなものがあるようです。

・睡眠時無呼吸症候群

睡眠中に気道が塞がれてしまい、呼吸が停止することで、脳に酸素が届かず、睡眠の質が著しく低下する睡眠障害です。

・むずむず脚症候群

就寝中に、足を動かさずにじっとしていると、下半身に独特な違和感を感じて、それが睡眠の妨げになる類の睡眠障害です。

・周期性四肢運動障害

就寝中に、自分の意志とは無関係に、足がぴくぴくと動くことで脳が覚醒してしまうことで起きる睡眠障害です。むずむず脚症候群と一緒に起こる場合が多いようです。

おわりに

高齢による睡眠の質が低下は、意識して日中の活動量を増やすことで、改善が望めるようです。ただ、明らかに睡眠の障害となる原因がある場合は、その原因を取り除く必要が出てきます。加齢に伴う自然現象であるのか、その範囲を超えてしまっているのか?その点をしっかりと見極めることが大切ですね。

いびき対策におすすめのグッズ

軽量で使い捨てできる! 鼻チューブ型グッズ「ナステント」


国内メーカーにより2014年から販売されたのが「ナステント」という一般医療機器。これは鼻から口蓋垂(のどちんこ)まで鼻チューブを挿入し、気道を確保することで、無呼吸になることを防ぎます。

チューブを挿入して気道を確保するという方法自体は、救急医療現場で気道確保などに使われてきたものの応用だとか。




見た目はアレだが、効果あり?「口呼吸防止テープ」


口呼吸防止テープは、いびきの大きな原因の1つである「口呼吸」を、口に直接テープを貼るという方法で、いびきを防止するいびき対策グッズです。
中にはガムテープなどで代用する人もいるようです(笑)

ネルネルの詳細はこちら



付けてても目立たない「マウスピース」


マウスピースは、寝る前に下アゴを少し前に固定するという方法で、気道を確保し、いびきを防ぐいびき対策グッズです。
慣れるまでは起きた時にちょっと口が痛いらしい…

マウスピースの詳細はこちら



いびきになりにくい横向き寝をサポート「yokone」枕

 出典:http://amazon.co.jp
仰向きで寝るとどうしても気道がふさがりやすく、いびきをかきがちに。この枕は特殊な形状で肩や首を支え、自然と横向き寝を促してくれます。

特許取得の横向き専用まくら「YOKONE2」


鼻通りをスッキリ!「ブリーズライト」


出典:http://amazon.co.jp
肌色なので、つけても目立ちにくく他人に気づかれないのがいいですね。
鼻がつまって眠れない時や、良く眠れない時に役に立つ便利グッズ。

ブリーズライトの詳細はこちら

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