更新日: 2017年09月12日
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いびきに効くレーザー治療とは? 痛みは? 効果はあるの?

いびきをレーザー治療によって改善するという方法があります。日本ではまだまだなじみが薄いようですが、欧米では、20年以上も前から行われていて、いびきによく効く治療として、定着しているようです。いびきに効くレーザー治療についてこれから詳しくご紹介します。

いびきに効くレーザー治療とは? 手術する部位はどこになるの?

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いびきに効くレーザー治療は、その目的によって、大まかに2種類に大別できます。気道を拡げるための治療と、鼻の通りをよくするための治療です。

気道を拡げるための治療は、いびきに関わっている喉の粘膜をレーザー照射によって切除するという治療です。鼻の通りをよくするための治療は、同じくいびきに関わっている喉の粘膜をレーザー照射によって切除するという治療です。どちらのレーザー治療も、照射する部位は違いますが、治療の手順などはほぼ同じです。

いびきに効くレーザー治療の内容について

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1気道を拡げるレーザー治療

医学専門用語では、レーザー口蓋垂口蓋弓形成術と呼ばれています。その名が示す通り、口蓋垂(いわゆる喉チンコ)の粘膜と口蓋弓(喉チンコの左右)の粘膜にレーザーを照射して一部分を切除し小さくする治療です。治療によって、結果的に、空気の通り道である気道が広くなるため、空気が粘膜にぶつかりにくく、いびきが起きにくくなると考えられています。

治療は、10~15分程度と短期間で終わります。局所麻酔によりレーザー照射中も痛みはほぼなく、出血する心配もありません。

治療後は、しばらく安静にする必要はありますが、入院する必要はなく、その後帰宅できます。
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2 鼻の通りをよくするレーザー治療

いびきの主な原因が、鼻づまりにある場合に有効な治療です。例えば、 蓄膿症や鼻中隔湾曲症、アレルギー性鼻炎などにより、鼻が詰まり、鼻呼吸がしづらいために口呼吸になることで、いびきをかいてしまう場合は、こちらの治療が適切のようです。ただ、こちらの治療の場合は、あくまでも鼻炎の治療目的で、その副産物としていびきが軽減されるというニュアンスです。


治療は、鼻炎治療用のレーザーを用い、鼻の中にある鼻炎に関わってくる粘膜(下鼻甲介粘膜)の部分にレーザー照射します。気道を拡げる治療と同様に局所麻酔によりレーザー照射中に痛みはほとんどありません。治療は、およそ10分程度で終わります。

どちらの治療も、術後、1週間程度は、痛みや違和感を感じることになるようです。痛みや違和感については個人差はあるようですが、通常は、比較的症状は軽いようです。

いびきに効くレーザー治療の効果について

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効果については、治療後すぐにあらわれるというわけではないようです。特に、治療してから2週間~3週間程度は、喉の粘膜の腫れやむくみが起こるため、一時的にいびきが大きくなる場合もあるようです。

しかし、1か月くらい経てば、腫れやむくみも解消し、はっきりとした効果を実感できる人が多いようです。奥様から、劇的に改善されたと言われた事例や、いびき計測アプリで測ったところいびきの音量が1/3程度に軽減された事例もあるようです。

ただ、いびきの原因はさまざまで100%いびきが改善するとは言えないそうです。もし、レーザー手術の後にいびきが改善しなければ別の方法を検討する必要がありますね。

おわりに

いかがでしたか?いびきに効くレーザー-治療は、主に耳鼻咽喉科で行われています。レーザー治療は、術後に再発するリスクもあるようですし、いびきの原因によっては効果が望めない場合もあるようです。そのため、治療に踏み切るか否かについては、病院で医師の診察を受け、慎重に検討する必要がありそうです。

いびき・無呼吸対策におすすめの治療法3選

軽量で使い捨てできる! 鼻チューブ型グッズ「ナステント」


国内メーカーにより2014年から販売されたのが「ナステント」という一般医療機器。これは鼻から口蓋垂(のどちんこ)まで鼻チューブを挿入し、気道を確保することで、無呼吸になることを防ぎます。

チューブを挿入して気道を確保するという方法自体は、救急医療現場で気道確保などに使われてきたものの応用だとか。一度買ってしまえば後はオンラインで購入でき、手軽なのもポイントです。




重度の睡眠時無呼吸症候群に効果大! 機械で空気を気道に送り込む「CPAP」


CPAP治療では、鼻マスクを装着し、機械から空気を送り込みます。その風圧で気道を広げ、空気を送り込むことで、無呼吸になることを防ぐ仕組みです。喉が乾燥しやすい、毎月通院する必要がある、などのデメリットもありますが、重度の患者さん向けの標準治療だそうですよ。




口蓋垂(のどちんこ)や鼻腔を広げる「手術」


患者ごとに原因を特定し、それによって異なる手術方法が選択されます。のどが狭かったり、口蓋垂(のどちんこ)が大きいことが原因の場合、口蓋垂(のどちんこ)の一部とその周辺部位を切除します。また原因が鼻腔が狭いことや鼻づまりの場合には、それを解消する手術になります。

ただし、睡眠時無呼吸症候群の原因は特定しきれないことも多く、手術を受けても必ず睡眠時無呼吸症候群が解消するとは限らず、その後も治療が必要になることもあるそうです。

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