更新日: 2016年08月02日
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歯並びが悪いといびきをかく!? いびきの大きさと歯並びの関係とは?

人からいびきの大きさを指摘されても、自分ではなかなか改善しようのないものですね。改善のためには何から始めたらいいのか分からない、という人も多いのではないでしょうか?実は、歯並びもいびきと関係すると言われています。いびきと歯並びの関係について紹介しましょう。

いびきとはそもそもどういうもの?

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いびきとは就寝中に発生する雑音のことです。睡眠中は全身の筋肉がリラックスした状態になるため、舌も重力の影響で喉の奥の方へ落ちていきます。そうすると気道が狭くなり、呼吸の際にまるでリコーダーのように音が発生するようになります。これがいびきです。
いびきは疲労やアルコールの摂取、ストレスなどの原因により、誰であれ大なり小なり発生します。しかし非常に大きい音を発するいびきであったり、いびきが長期間継続するようであったりすれば、なんらかの疾患である可能性があるため注意が必要です。

小顔も危険!? いびきを大きくする歯並びの悪さ

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いびきが過度に大きくなる原因の一つに、あごの小ささがあげられます。あごが小さい人の場合、下があごの正しい位置に収まらず、喉の奥に落ち込みやすくなります。そうすると、気道が狭くなり、狭くなった気道を空気が通るときにいびき音が出やすい状態になります。

女性が憧れる小顔ですが、あごが小さすぎるといびきの原因になるんですね。

加えて、あごが小さいと歯並びが悪くなりがちです。歯の大きさとあごの大きさが合っていないと、歯があごの中に収まりきらず、歯並びが悪くなってしまいます。


つまり、歯並びが悪くていびきをかきやすいのではなく、あごが小さいと歯並びが悪くなったり、いびきをかきやすくなったりするということなんです。

歯並びやあごの小ささで睡眠時無呼吸症候群になることも

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「睡眠時無呼吸症候群」という病気があります。その名の通り睡眠時に呼吸が止まってしまう病気で、大きないびきを伴うことが多いことが特徴です。呼吸が止まることにより無酸素状態が発生し、休息している脳に対して負担をかけてしまいます。結果、休息が十分に取れずに日中の強い眠気や集中力・作業効率の低下などの症状を引き起こします。それらの症状だけではなく、血管系に負担もかけるため、心疾患や脳梗塞などの致死性の高い病気のリスクにもなるため治療が必要な病気です。

歯並び矯正はなるべく小さいうちに

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歯並びが悪いと歯の隙間に食べ物のカスが残りやすくなり、虫歯や歯周病になりやすくなったり、左右の歯のかみ合わせが悪いために平衡感覚に悪影響がでたりといったデメリットもあります。

歯並び矯正は骨の適応の関係で、基本的には年齢の低いうちに行った方がよい施術です。もし小学生や中学生といった時期に異様に大きいいびきが出る場合は、歯並び改善で解消される可能性もあるため、是非検討してみましょう。

いびきと歯ぎしり、両方に悩む場合の治療法とは?

71ebckwebtl. sl1500 出典:http://amazon.co.jp
いびき対策のマウスピース
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歯ぎしり対策のマウスピース
歯ぎしりの対策として、お子さんの場合なら歯列矯正が効果が大きいようです。ただ、大人の場合には、歯列矯正で効果が上がりにくいため、マウスピース治療が選択される傾向にあります。

歯ぎしり対策のマウスピースは、歯の接触を防ぐことが目的なので、上下の歯、どちらかに装着します。

一方、いびき対策でマウスピースを使用する場合には、上下の歯両方に装着するか、上下で挟み込んで装着します。下顎が少し前に出る形で固定することで、舌が落ち込むのを防ぎ、気道を確保するんです。

いびき対策と歯ぎしり、両方を治療したい場合はどうすれば良いのでしょうか?

一つには医師にどちらの治療を優先すべきか相談することです。もう一つは歯ぎしり対策にマウスピースを使用し、いびき対策には、マウスピース以外のグッズを使うことです。以下にいびき対策におススメなグッズを紹介します。

軽量で使い捨てできる! 鼻チューブ型グッズ「ナステント」


国内メーカーにより2014年から販売されたのが「ナステント」という一般医療機器。これは鼻から口蓋垂(のどちんこ)まで鼻チューブを挿入し、気道を確保することで、無呼吸になることを防ぎます。

チューブを挿入して気道を確保するという方法自体は、救急医療現場で気道確保などに使われてきたものの応用だとか。




見た目はアレだが、効果あり?「口呼吸防止テープ」


口呼吸防止テープは、いびきの大きな原因の1つである「口呼吸」を、口に直接テープを貼るという方法で、いびきを防止するいびき対策グッズです。
中にはガムテープなどで代用する人もいるようです(笑)

ネルネルの詳細はこちら



付けてても目立たない「マウスピース」


マウスピースは、寝る前に下アゴを少し前に固定するという方法で、気道を確保し、いびきを防ぐいびき対策グッズです。
慣れるまでは起きた時にちょっと口が痛いらしい…

マウスピースの詳細はこちら



いびきになりにくい横向き寝をサポート「yokone」枕

 出典:http://amazon.co.jp
仰向きで寝るとどうしても気道がふさがりやすく、いびきをかきがちに。この枕は特殊な形状で肩や首を支え、自然と横向き寝を促してくれます。

特許取得の横向き専用まくら「YOKONE2」


鼻通りをスッキリ!「ブリーズライト」


出典:http://amazon.co.jp
肌色なので、つけても目立ちにくく他人に気づかれないのがいいですね。
鼻がつまって眠れない時や、良く眠れない時に役に立つ便利グッズ。

ブリーズライトの詳細はこちら

おわりに

歯並びはいびきの発生と大きさに影響を与えます。またいびきだけではなく、日常生活の面で様々なデメリットを発生させてしまう可能性もあります。成人になってからの歯並び矯正は時間や手術の必要性など難しい場合が多いため、矯正するならば小さいうちがおすすめです。

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