更新日: 2017年10月12日
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○○が不足する!? 口呼吸が睡眠の質を低下させる理由とは?

口呼吸で眠ると睡眠の質が低下しやすいため、健康上あまり好ましくないようです。それではなぜ、口呼吸で眠ると睡眠の質が低下しやすいのでしょうか?そこで今回は、口呼吸と睡眠の質との関係についてご紹介します。

口呼吸で眠ると睡眠の質が下がる理由

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口呼吸をすると、口を開けた状態で口から空気を吸い込むことになるため、舌の根が喉に落ち込みやすくなります。その結果、空気の通り道である気道が狭くなってしまうのです。

気道が狭くなると、1回の呼吸により体内に取り込む酸素の量が不十分になるため、身体に悪影響が及びます。特に脳は、身体の中で最も酸素を必要とするため、酸素不足の影響をもろに受け、ゆっくり休んでいる場合ではなくなってしまいます。

脳がしっかりと休むことができなければ、必然的に、睡眠の質の低下は免れません。

「いびきをよくかくといわれる」「夜中に息苦しさや喉が渇いて目が覚める」「朝、目が覚めると喉が痛い」「朝、喉がカラカラに乾いている」「睡眠時間は足りているはずなのに眠気がとれない」「熟睡感がない」

などの症状がある場合は、口呼吸が原因で睡眠の質が低下している心配があります。

口呼吸は睡眠の質だけでなく免疫力も低下させる

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そもそも睡眠中も鼻呼吸を行うことが自然な状態です。鼻呼吸を行うと、鼻の中にあるフィルター機能により、吸い込んだ空気に含まれる細菌やウィルス、ホコリに含まれるアレルゲンをブロックすることができます。しかし、口呼吸では、フィルター機能がないため、ダイレクトに細菌やウィルスを体内に取り込むことになってしまうのです。

さらに、睡眠中に口呼吸を行うと、開けた口から水分が蒸発するため、喉の粘膜が乾燥しするため免疫力が低下しやすくなります。

免疫力が低下すると、風邪やインフルエンザなどの感染症や様々なアレルギ―疾患の発症リスクも増大します。

口呼吸で日常生活にも様々な支障が

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口呼吸により睡眠の質が低下すると、日常生活にも様々な支障が生じます。眠っている間に脳がしっかりと休めないわけですから、集中力が低下し、注意力も散漫になりやすいです。その結果、仕事や学業、家事などに支障が生じやすくなります。

睡眠中の口呼吸が続けば続くほど、睡眠の質の低下による悪影響も次第に大きくなるため、日常生活での支障に加え、心身に及ぼすの支障の度合いも大きくなります。

口呼吸により心身に及ぼす主な支障としては、自律神経失調症、歯周病、虫歯、高血圧、肺炎、睡眠時無呼吸症候群などがあります。

おわりに

口呼吸を鼻呼吸に変えることで、睡眠の質を大幅に向上させることができます。口呼吸が原因で睡眠時無呼吸症候群を発症した場合、放置すると、心筋梗塞や脳梗塞など、生命を脅かすような深刻な疾患を招く怖れがあるために、特に注意が必要です。

口呼吸の場合、いびきをかいていることも!?


十分に寝たのに眠い・・・。そんなことが続いている場合、もしかしたら本人も気づかない間にいびきをかいているのかもしれません。ネルコト編集部おすすめのいびきグッズをご紹介しましょう。

軽量で使い捨てできる! 鼻チューブ型グッズ「ナステント」


国内メーカーにより2014年から販売されたのが「ナステント」という一般医療機器。これは鼻から口蓋垂(のどちんこ)まで鼻チューブを挿入し、気道を確保することで、無呼吸になることを防ぎます。

チューブを挿入して気道を確保するという方法自体は、救急医療現場で気道確保などに使われてきたものの応用だとか。




見た目はアレだが、効果あり?「口呼吸防止テープ」


口呼吸防止テープは、いびきの大きな原因の1つである「口呼吸」を、口に直接テープを貼るという方法で、いびきを防止するいびき対策グッズです。
中にはガムテープなどで代用する人もいるようです(笑)




付けてても目立たない「マウスピース」


マウスピースは、寝る前に下アゴを少し前に固定するという方法で、気道を確保し、いびきを防ぐいびき対策グッズです。
慣れるまでは起きた時にちょっと口が痛いらしい…

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