更新日: 2017年10月12日
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6時間の睡眠時間だと「ほろ酔い状態」と同じ生産性に!? 短時間睡眠のリスクとは?

6時間睡眠の人って結構いますよね。でも、短時間しか眠らない場合、集中できないばかりか、非常に大きな疾病リスクも上がるそう。日本を代表する事業家であるホリエモンさんもインタビューで睡眠時間を6時間以下に削ることはしないと答えていますね。今回は、6時間以下の睡眠でどのようなリスクがあるのか、最新の研究結果をご紹介します。

6時間の睡眠時間だとほろ酔い状態と同じパフォーマンスに!?

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重要な仕事や試験のときに、お酒を飲んでほろ酔いになろうとは思わないですよね。ほろ酔い状態では、頭がぼーっとしたり、パフォーマンスが下がりがちです。

ところが、ある調査では睡眠時間が6時間以下の場合、「ほろ酔い状態と同じ程度」に認知能力が下がる傾向があることがわかりました。


この調査を実施したのは、ワシントン州立大学です。48人の成人をグループに分け、それぞれ4時間、6時間、8時間の睡眠を取ることを14日間、続けてもらいます。その後でさまざまなタスクに挑戦してもらい、どの程度パフォーマンスに影響があったかを調べています。

調査では、6時間睡眠のグループはすべてのタスクにおいて、認知能力が低下しており、ほろ酔い状態(血中アルコール濃度0.1%)と同じくらいになってしまったとのことです。4時間睡眠グループはもっとひどい状態で、中には寝てしまってタスクを完了できない人もいたとか。

もちろん、4時間睡眠では誰でも寝不足と思うでしょうが、普段、6時間睡眠の人は結構多いのではないでしょうか? 睡眠時間を増やしただけで大幅にパフォーマンスが上がるかもしれませんね。

日本人の約4割が6時間未満の睡眠時間しか取れていない!?

日本人の20歳以上の成人の睡眠時間は年々減少しており、2015年発表の厚生労働省の調査では39.5%が6時間未満の睡眠時間だと答えたそう。忙しいと、どうしても削ってしまおうと考えがちな睡眠時間。働き盛りの世代は仕事や家事、育児に忙しく、十分に睡眠時間が取れていない状況のようです。

出典:平成27年厚生労働省「国民健康・栄養調査」

突然死? うつ? 6時間未満の睡眠時間が続くことのリスクとは?

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睡眠不足が問題になるのはパフォーマンスの低下だけではありません。重大な健康被害にもつながります。

睡眠時間が数日不足してもその後で十分な睡眠時間を取れる日々が続けば、身体への負担も解消されていきます。ただ、そうした睡眠時間の不足が長期に渡った場合には、睡眠負債として蓄積され、がん、アルツハイマー病・認知症、糖尿病、心臓病などのリスクが高まると言われています。

ネルコト「【睡眠負債とは?】少しの寝不足が重大な健康被害に!?」

理想とされる睡眠時間は7-8時間。確保する方法とは?

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中にはショートスリーパーと言って、短時間睡眠でも身体への影響がない人もいます。ただ、こうした人たちは特別な遺伝子を持っていることがわかってきました。

普通の人の場合には、7~8時間の睡眠時間が必要だと言われています。

ただ、頭では理解していても、実際にこれだけ長い睡眠時間を確保するのは難しいという方も多いのではないでしょうか?

どうしても、睡眠時間が足りない場合には、積極的に昼寝をしましょう。海外では「パワーナップ」といわれ、エグゼクティブがこぞって導入しているのだとか。睡眠不足を解消し、仕事の効率化を図るためにも、積極的に昼寝(パワーナップ)を取り入れるといいでしょう。

ただし、長時間の昼寝は夜間の睡眠に影響を及ぼすため昼寝の時間は15分〜20分程度とし、座ったまま、軽く寝るのが良いようです。

おわりに

いかがでしたでしょうか。今回は、6時間以下の睡眠時間にスポットをあて、短時間しか眠っていない場合のリスクについてご紹介させていただきました。ぜひ参考になさってくださいね。

出典:Sleep"The cumulative cost of additional wakefulness: dose-response effects on neurobehavioral functions and sleep physiology from chronic sleep restriction and total sleep deprivation",2003 Mar 15;26(2):117-26.

十分に寝たのに眠い・・・それ、もしかしたらいびきかも!?


睡眠の質を上げる上で重要なのが、「睡眠中の呼吸の質」なんだとか。
睡眠時の呼吸に問題がある方(日常的ないびきかいている人や、睡眠時無呼吸症候群の人)の為に作られた快眠グッズを使ってみてはいかがでしょうか?

・朝起きた時に疲れがとれた感じがしない
・朝、なんだかスッキリしない
という人にも向いているグッズですので、興味のある方は一度試してみてはいかがでしょうか?
日中のパフォーマンス改善に繋がるかもしれません。

軽量で使い捨てできる! 鼻チューブ型グッズ「ナステント」


国内メーカーにより2014年から販売されたのが「ナステント」という一般医療機器。これは鼻から口蓋垂(のどちんこ)まで鼻チューブを挿入し、気道を確保することで、無呼吸になることを防ぎます。

チューブを挿入して気道を確保するという方法自体は、救急医療現場で気道確保などに使われてきたものの応用だとか。




見た目はアレだが、効果あり?「口呼吸防止テープ」


口呼吸防止テープは、いびきの大きな原因の1つである「口呼吸」を、口に直接テープを貼るという方法で、いびきを防止するいびき対策グッズです。
中にはガムテープなどで代用する人もいるようです(笑)


ネルネルの詳細はこちら



付けてても目立たない「マウスピース」


マウスピースは、寝る前に下アゴを少し前に固定するという方法で、気道を確保し、いびきを防ぐいびき対策グッズです。
慣れるまでは起きた時にちょっと口が痛いらしい…


マウスピースの詳細はこちら

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